【JPNOPEN予選2位ベスト16】ユクシールカリオカイリュー+トリル展開
どうもです。
今回は3/26に行われましたJPNOPENにHN「るか」として参加してきました。初めて参加しましたが、フォロワーさんや新しい人との交流ができ非常に楽しむことができました。
<構築の経緯>
JPNOPENの第1回がエムリット入りの構築、第2回がアグノム入りの構築がそれぞれ優勝しているので第3回となる今回ユクシー入りでの優勝を目指すことにしました。
実際はどちらにもメガマンダが組み込まれていましたが使い慣れているポケモンではないので、いつも使用しているメガ枠であるルカリオとの組み合わせを考えるところからスタート。
ここに個人的に気になっているトリルメガゲンガーを組み込むことにし、ユクシーもトリックルームを覚えるのでユクシーからのステロ展開とトリル展開の2つの展開を勝ち筋として用意することにした。
ステロ展開ではルカリオとの相性補完に優れていて、先制技でトリルに縛られることのないカイリューを採用し、トリルエースとしてカイリューとの相性補完の優れるニンフィアまで確定とした。残りの1枠にはトリル下での高火力物理エース兼カバルカイリュー展開の偽装などで圧力をかけていくことを狙ってカバルドンを採用して完成しました。
<個別紹介>
※記事リンクは全て無断での使用となっていますので問題がある場合には削除いたします。
また実数値の欄ではメガポケモンには()内にメガ進化後の実数値を記載。
ユクシー@ゴツメ
性格:穏やか 特性:浮遊
努力値:H248B36D160S64(UVVVUU個体使用)
実数値:181-×-155-95-187-123
H:ぶっぱ
B:あまり
D:H-DがC4振りメガゲンガーの状態異常たたりめ耐え
S:準速70族抜き
今回のコンセプトで起点つくり要員。ゴツメを持たせながら特殊方面に厚くした理由としては、起点を作った際に物理に対して欠伸を入れた時ちょい残しでユクシーが残ってしまい眠りターンを消費されるのを嫌ったからです。
技はトリルを入れたためこれでほぼ確定。実際ユクシーでトリルを貼ることがなかったためイカサマあたりの攻撃技に変更をするか、ほかの補助技を入れるのがいいのかと思いました。メインでこいつを使って優勝を狙うと言っていたのですが、後述するカバが優秀であったためそこまで選出をすることが出来なかったのが残念でした。
選出数 2/9
ルカリオ@メガ石
性格:陽気 特性:正義の心(適応力)
努力値:H4A252S252
実数値:146(146)-162(197)-90(108)-x-90-156(180)
物理型での採用。トリル展開の中でも優先度の壁は高いので神速とメインウェポンのインファイトは確定でここまでで素のゲンガーに対する打点がないこと、フェアリーへの打点が欲しかったのでアイアンテールを採用。
結構選出でき活躍させることもできましたが、決勝トーナメントで負けた試合でルカリオミラーで同速負けしたのですべてチャラになりました。
選出数 6/9
カイリュー@ラム
性格:陽気 特性:マルチスケイル
努力値:H4A252S252
実数値:167-186-115-x-120-145
技構成:逆鱗/神速/竜の舞/地震
前のカバルカカイリューで使ってたものから炎のパンチを地震に変えた個体。
陽気の理由はユクシー+ルカリオカイリューの選出をした際に1舞でメガゲンガーを抜くことができるため。
技を変えた理由は今回は過去作ありだったのでドランが増えるかもと思ったこととガルドへの安定打点が欲しかったため。
選出した試合は十分な仕事をしてくれたと思います。陽気で採用したことで魔界ロトムの上を取ることが出来ていたのが1勝を取ることのできた大きな要因だと思いますので。
選出数 6/9
ゲンガー@メガ石
性格:控えめ 特性:浮遊(かげふみ)
努力値:H188B4C4D76S236
実数値:159(159)-x-81(101)-166(210)-105(125)-160(180)
こちらの記事の②の調整を使わせていただき、@1の技にトリルを採用した型になっています。
トリルメガゲンガーが気になっていた理由は単純に9回目の道連れの実現という言葉の響きがかっけぇ…ってなったからです。
使った感想としてはトリルの使いどころを見極めるのが難しいことでした。私が思考停止マンだったため、ジャロとの初手対面でトリル貼ったり、1撃で落とされる技持ってる可能性の高い敵の前で後攻になるの忘れて打ったりターン数を数え間違えたりなどしました。結果としてトリルがうまいことハマって勝つことができた試合が2つほどあったので面白いポケモンというのが雑感。9回目の道連れの実現が出来たので満足です。
選出数 3/9
カバルドン@鉢巻
性格:意地っ張り 特性:砂起こし
努力値:H252A164B52D4S36
実数値:215-168-145-x-93-72
【第二回真皇杯東海予選使用構築】カバドリ偽装ガルサザン【3位】 - カバドリ@4
調整はこちらのものを採用させていただきました。
カバルカイリューで意外と重く型判別の難しいガブだったり初手で呼びやすいゲンガーなどに対して負荷をかけ後続の全抜きを数的有利でサポートすること、トリル展開での物理エースとしての役割を持ってもらうために採用しました。
元の構築では氷の牙を採用していましたが、両方の展開で重いであろう耐久アローに対して鬼火を入れられても負荷をかけることのできるエッジを採用しました。
今回のオフでMVPはこいつだと思っています。トリルエースとしてよりかは初手で場を荒らしてもらうことが基本でしたルカリオカイリューやゲンガーニンフィアを通しやすくすることができたと感じました。
選出数 7/9
ニンフィア@眼鏡
性格:控えめ: 特性:フェアリースキン
努力値:H164B84C232D8S20(めざ地面個体)
実数値:191-x-96-174-151-83
技構成:ハイパーボイス/サイコショック/めざめるパワー地面/シャドーボール
トリル展開でのエースとして採用。ドランが重いと感じたのでめざパ地面で採用。
調整はHBをメガバシャのフレドラ耐えだったと思います。
眼鏡ニンフィアのトリル展開はレートでもよく対戦することのあり、実際に使ってみることでその強さがわかったかなという感じです。
選出数 3/9
試運転ではレートで8-0でこれはいいのでは!?みたいな感じでしたがたまたまオンラインになっていたフレンドにボコられたりしました。(AS剣舞ムドーを許すな)
結果は予選アメリカブロックを5-2で予選抜け。決勝トーナメントで1回勝ちの次負けでベスト16でした。予選は2連敗からの5連勝という感じで抜けることができたので本当にうれしかったです。
ユクシーだけ優勝していないことからユクシーのKP増えるのではないかと思いましたが、実際はユクシーのKPは1で自分だけでした()
ユクシーを使って優勝できなかったこと、ルカリオミラーでの負けなどで非常に悔しい結果となりましたが、やりたかったことをやることができたのは満足です。
最後にJPNOPENの主催のJPNさん並びに運営の皆さま素晴らしい企画を本当にありがとうございました。また対戦して下さった方、お話してくれた方もありがとうございました。
【S14 2ロム2000】亡霊バンギガブ
お久しぶりです。本構築はサブロムで使用を始め、最終日前日にサブロムで2000に到達しその後メインロムで使用した構築となります。メインロムでは1790ほどから2000に到達することができ、2100を目指しましたが一度2000から落ちてから戻すことが出来ず最高2001最終1960。サブロムは最高最終2013という結果でした。
画像はそれぞれのロムでの最終レート
並びはこんな感じです。
今回はバンギラスの起点からの砂隠れガブリアスの展開をメインに組みました。
ルカリオはフェアリーに対して対面で殴れること、バンギガブの並びで重いマンムーの氷技に後投げできることなどからの採用。
バンギガブはコンセプトである電磁砂の展開の主役。メガ枠でルカリオを採用するにあたりフェアリー受けが必要となったのでファイアローとゲンガーを採用。
最後にバンギ以外でのブレバの一貫を切り、重めなマンダへの後出し兼麻痺撒き役としてボルトロスを採用しました。
勝ち展開として考えていたのは1.場を整えて砂ガブリアス、メガルカリオ、メガゲンガーで抜いていく展開。2.鬼火、ステロ、砂ダメ等でスリップダメージを稼ぎ先制技や高いSからの攻撃で処理していく展開の2つ。
構築段階で意識したのは出来るだけバンギガブの電磁砂展開を意識させないようにすることでした。できていたのかはわかりませんが
<個別紹介>
※メガポケモンには()内にメガ後の実数値や特性を記載しています。
ルカリオ@メガ石
性格:臆病 特性:正義の心(適応力)
努力値:H4C252S252
実数値:146(146)-x-90(108)-167(192)-90(90)-156(180)
技:気合玉/ラスターカノン/真空波/悪巧み
今回は普通の特殊型としての採用。フェアリー勢に対する打点、特にバンギガブの並びで積んでも突破の困難なピクシーに対する安定打点として。
他だと受けループにおいてムドーを呼びやすくなっているのでそこを起点に崩していきやすいことや、ガブルカリオと物理で固めるとクレセやスイクンの突破が面倒になるので。
気合玉外さなければ非常に良かったと思う。ゲッコウガが増え気味でマンムーもいまだに多いので両方に有効打のあることは非常に良かったがガルド、ボルトへの打点が薄いことが問題だが正直こいつら見て出そうとはあまり思わないのでいいかなと。
バンギラス@さらさら岩
性格:図太い 特性:砂起こし
努力値:H252B84C172
実数値:207-x-155-137-120-81
技:冷凍ビーム/イカサマ/ステルスロック/電磁波
今回のメインのポケモン。調整はバンドリマンダで使われたりもしている有名な調整。
HBがA182珠地震確定耐え。CがD4振りガブを冷凍ビームで乱数1(87.5%)
技は電磁波ステロまでは確定で調整上れいビは入ってくる技。イカサマは申し訳程度のタイプ一致打点かつグロウで居座るガルーラに対してダメージを入れることが出来たりと何かと便利であった。
始めて使うタイプの型でしたが非常に使いやすかったです。バンギボルト対面でガブや霊獣ランドに引かれることが多くれいビで落とす場面が多かったので読まれにくくなっていたのかとは思います。
HBに特化するのであればA182鉢巻地震まで耐えれるようになったとは思いますが、鉢巻であるなら確定で落とされることで型判別を行えるようにと考えました。起点ポケモンの宿命ともいえるこちらが起点にされるという点はあり、スイクンなどに型がばれた後に起点にされることがあったので吠えるも候補技に入るかと。
ガブリアス@光の粉
性格:陽気 特性:砂隠れ
努力値:A252S252D4
実数値:183-182-115-x-106-169
技:ドラゴンクロー/地震/身代わり/剣の舞
主人公兼今回の構築の主役。バンギの電磁波サポートから身代わり⇒剣の舞チュインチュインでイージーウィンを狙っていくタイプ。
持ち物は回避率を1↑させる光の粉。残飯は天候永続環境ではないので砂がなくなった後でも勝ち筋が残り、砂下で身代わりを残す確率も上がる粉を採用。
起点にしやすかったところを上げるとミトムやヒトムなどの鬼火を撒いてくるようなやつ、メインウェポンが命中不安定またはガブに対して打点が持てるようなものではないものなど。とはいっても電磁波さえ撒いていればある程度は起点にできるのでという感じではありましたが、麻痺がなくても回避2↑状態なのである程度の期待はできますが過信はしないようにって感じでした。
技構成は他3つ確定でドラクロか逆鱗で選択かなと感じました。ドラクロは技固定せずに打ち分けられるようになるのが魅力でしたが火力がいまいちでした。
電気の一貫を切ったり、鬼火に対して身代わり剣舞で起点にしていくような単体での選出も割とあり、初めてのガブリアス使用でしたがスペックの高さがわかりました。
回避前提での立ち回りをすると崩壊しやすいので、できるだけ普通に立ち回り避けることが出来たら運が良い程度でプレイすると気分的に楽。
ファイアロー@ラム
性格:慎重 特性:はやてのつばさ
努力値:H236D220S52
実数値:183-101-91-x-128-153
技:ブレイブバード/鬼火/挑発/羽休め
上記3体でフェアリーハイボに後投げできるものがいないのでHDアローとしての採用。
努力値振りはH奇数でSに少し多めに振ったもの。Sに割いたのはHDアローミラーで先制したかったから。技はHDアローとしてはテンプレ。
ガブのところで書いたように比較的ミトムヒトムあたりを起点にしやすく、こいつがそれらを呼びやすかったため並びとしてはしっかりとできていたのではないかと感じました。
使われていて非常にいやーなやつという印象でしたが自分で実際に使ってみると意外と扱いが難しいといった印象。
ゲンガー@メガ石
性格:臆病 特性:ふゆう(かげふみ)
努力値:H236B12C4D4S252
実数値:165-x-82(102)-151(191)-96(116)-178(200)
技:たたりめ/ヘドロ爆弾/鬼火/身代わり
フェアリーからの引き先その2兼バンギあたりからの格闘引き役やらガル対策やら便利枠で採用。ガルガブマンムーあたりに鬼火を入れたかったので鬼火、HDアローボルトバンギと状態異常を撒くことのできるやつが多かったのでシナジーのよいたたりめと身代わり、フェアリー勢への打点のヘド爆。CSではないためニンフィアがヘド爆で落ちずにショックで返り討ちにあうなんてこともあったので見極め大事。
道連れがないことでガルーラを1:1取れないことなどの問題もありましたが、トリルクチート展開等にある復活させる展開を鬼火⇒身代わり⇒たたりめの流れでクチート処理し、後続を1体露呈させる流れが取れたことが非常に大きいものと感じました。
性格:臆病 特性:悪戯心
努力値:H100B216D4S188(B30めざ氷の理想個体想定)
実数値:167-x-117-145-101-170
技:ボルトチェンジ/めざ氷/草結び/電磁波
マンダアロースイクンへの対策兼バシャやらメガゲンやらに電磁波を撒いて強引にガブの起点をつくりに行けることなどから採用。
持ち物はスリップダメを稼ぐことのできるゴツメ。調整はS最速ガブ抜き、HBは何かを意識して振ったわけでもないけれどBにぶっぱしてしまうよりは多少Hに割いたほうが特殊耐久も上がる為よしと考えました。
技はガブランドマンダカイリューあたりに打てるめざ氷と相手の全抜き阻止やガブへのつなぎの電磁波は確定。今回はカバマンムーあたりへの打点として草結びを採用。
電気技はSを通常より上げたためダメージを入れつつ交代して有利対面に持ち込めるボルチェンを選択したが、火力が微妙に足りない。引いたとして特別受けの効く個体がそろっていないなどの事から10万でもいいのではと感じまじた。
実際に使用していた個体ではHBの個体値を甘え過ぎていたため想定以上にダメージが入ってしまい仕事出来ないことがちらほらあったため選出率、選出時の勝率はそんなに高くはないです。
<総括>
・選出パターン
基本選出はバンギガブ@1で残りはゲンガーが多かったです。
ボルトゲンガー@1のたたりめゲンガーを軸に据えた展開
ボルトのとこにあるようにボルトの選出は高くは無かったので基本選出がほとんどでした。
・重いと感じたポケモン、構築
圧倒的にガブリアスが辛かったです。鉢巻地震で倒れるバンギ、スカーフかの判別が出来る調整をしたボルトやゲンガーをおいてはいましたがこちらのガブで全抜きするパターンにしてもルカリオを軸にした選出にしても相手のガブリアスをどうにかしないときつかったです。
カバやクレセのようなガブで起点にしづらいゴツメ枠やブシンのような全体的にこちらに有効打を持ち合わせているもの、型判別が難しいゲッコウガなどが単体で辛いと感じたところ。
構築できついと感じたのがっちりとしたバトン展開ではなく、バシャーモからスイクンやらマンムーにつなぐようなバトンの展開。
逆に勝ちを拾いやすかったのはクチート軸やヘラ軸、サザンガルドマリルリなど。
クチート軸はクチートを処理してしまえば何とかなるといった感じでヘラ+ドランのような並びはヘラかドランを処理してしまえばこちらのゲンガーアローが動きやすくなることやドランをガブで起点にしてといった流れが多かったです。
始めて2ロムをしっかりと動かしましたがどちらも一応は2000に乗せることができたのはうれしく思います。その反面で2100にいけなかったのがとても悔しいです。
4月から社畜の仲間入りとなり思うようにポケモンをやる時間が取れないかもですがこれからもそれなりにはやれるよう時間を作り上を目指せたらなと思います。
みなさん今期お疲れ様でした。
【S13使用】めざ氷ルカリオという電波を受信【最高1999最終1843】
お久しぶりです。
今回の構築はS12の最終日から使用してた構築になります。S12の最高は1995。
S13では型を変更したり、少し中身を変えたりもしましたがどっちも最高1999で最終1850ほどで欠陥見えてるパーティで潜り続ける必要もないなと思い終わり。
2000チャレまではいくもののそこから連敗してしまうので自分のプレイングの弱さかなと思いました。並びはこんな感じ。
構築の始まりとしてはルカリオスイクンカイリューの並びから。ボルトやライコウの早い電気タイプ対策としてマンムー、フェアリーの一貫を止めつつ無理矢理1:1交換のできるメガゲンガーといった感じで組んでいきました。
S12の頃は襷マンムー悪巧みボルト入りの積み展開を、今回はあるルカリオを試験運用したかったため対面構築気味にしました。
<パーティ紹介>
ルカリオ@メガ石 臆病CS252H4
技:気合玉/ラスターカノン/真空波/めざパ氷
上で述べた試験運用したかったメガルカリオ。
当初は物理型での採用を考えていたのですが、ガルーラスタンの対面構築の裏にクレセやボルトのようなルカリオに対して仕事できる奴がいることが多くてなかなか選出が出来ないなと思い、その時にゲッコウガが重かったことなどから、ガルーラ入りに出す駒としてではなく、気合玉でポリクチの並びを崩しにいくことやパーティで処理ルートの少ないバンドリマンダのような構築に投げれるようにピンポイントメタのめざ氷持ちの特殊型の採用を考えたのが始まり。
めざ氷に関しては通常のメガマンダに対してなら冷パンよりもダメージを入れられる+威嚇を気にせずに打てるという点を考えた採用になってます。
霊獣ランドロスなんかにも打点として優秀な技だったとは思いますが、汎用性がないのがアレ。あとは気合玉の命中率が低すぎるのが問題。
ゲンガー@メガ石 臆病HS252C4
技:シャドボ/ヘド爆/挑発/道連れ
第二メガ枠としてルカリオ軸で見ることがきついやつを無理やり処理したり、ガルーラスタンを崩しに行くための駒。ガルーラ入りには初手ガルゲン対面を願って道連れで処理して2:2の状況から勝ちを拾うといった展開のほうが多く選出率は高め。
HDアローが多く見られた為初手対面するときが多くその場合はとりあえず挑発から入れれば打ち勝てるので挑発は必須かなと。
ヘラクレセドランのような並びに対してもヘラを道連れで持って行ってもらったりするのに選出することが多かったですね。挑発⇒気合玉こごかぜ鬼火のどれかなんかも考えましたが、うえで述べたHDアローの対策としてもいざ挑発がないときつい場面がそれなりにあったので。
カイリュー@鉢巻 陽気AS252H4
技:逆鱗/地震/馬鹿力/神速
最速鉢巻。主にHAガルーラに対して上から殴って処理することを理想とした採用。
火力面は209ガルーラ(B無振り想定)までを馬鹿力で確定1発なので不足は感じなかったです。
ガルーラと初手対面を狙って馬鹿力で崩壊を狙っていく。チョッキマンムーの増加でマンムーの上を取れるよう場面が多くなったのも大きかったですし、耐久振りボルトよりも早いというのもいい点だったなと感じました。
現実はS振りガルーラが増加したためうまく機能しませんでした。
他だとカイリューが舞いたい相手は舞わなくても抜けてる耐久ポケモンやSの早い火力のあまりない奴がメインだった為舞わなくても負担をかけていきやすいので。
マンムー@チョッキ 意地っ張りH124A12B28D220S124
技:地震/地割れ/氷のつぶて/つらら張り
ボルト対策、受けル、ピクシー等を壊滅させる可能性を持ってる枠で採用。
S調整はこごかぜスイクンに多いSラインから少し振った感じで。
ボルトが気合玉、草結び採用個体が増えたため後投げが難しいパターンが増えた感じに思いました。地割れ頼りになるところがあってプレイングが雑になりやすいのでよくないですね。ゲンガーに強気に投げれる駒としても考えたが、鬼火持ちなんかが多くて微妙に感じた印象。耐久アローが多いのも動かしにくい要因かなと思いました。
スイクン@残飯 臆病H236B12C4D20S236
技:熱湯/めいそう/守る/身代わり
残飯持ちメイクン。今回はこごかぜ⇒守るに変更してます。
調整も変更してD>Bになるように余りを振りダウンロード対策をし、Sを実数値147から148に変更。理由としましては4振りアローのS実数値が147なのでその上から身代わりを貼れるように。
こごかぜと守るに関してはパーティの中身次第で変更でいいと思います。今回はボルトマンムールカリオが氷技採用していたこともあったので。
守るを入れることで対面性能は上がったとは思うけれどこごかぜで何となく見れていたガブマンダカイリューあたりの相手が厳しくなってしまったのが今までとは使い方の違うと感じた点ですかね。
ボルトロス@オボンのみ 図太いH236B236D36(非理想個体使用)
技:10万/めざ氷/草結び/電磁波
あんまりいうことないけど電磁波ずるいなとかマンダに勝てるかと思ったらHDマンダで回復追いつかれてー、とかって場面があったりしてって感じでしたけど選出した時の勝率は1番でしたのでまぁまぁ。草結びが読まれるようになったりとかあったりで動かしにくくはなってるんだろうなって印象でした。
こういう型よりかは毒まも型みたいな型が増えてるようなーってイメージでした。
<総括>
重いところだとHDアロー。ヘラブシンなんかのこちらから1発で落としにくい、電磁波で機能停止しにくい格闘が辛いなと感じました。あとは初手鉢巻ガブで崩壊したり。
勝ちを拾いやすかった相手だと受けループなんか。ゲンガーマンムースイクンが非常に刺さり良い型でしたので。
対ヘラクレセドランみたいなヘラ入りにはゲンガースイクン@1の選出が基本で勝率は85%ほど。
ガルクレセガブ@3のような並びが多く見られ、個別紹介のところでも少し書いた通りルカリオは裏のクレセなんかで止められやすいことなんかもあって初手ゲンガーでガルーラを道連れ、裏にクレセを起点にできるスイクンと@1で勝つといった形がメインでした。
個人的に少し思ったのがスイクンをうまく動かせない環境になったかなーとは思いました。マンダも身代わり持ち、HD羽持ちなど熱湯とゴツメだけでは対応の効かない型が多く見られたこと、催眠持ちやピン滅びのゲンガーに捕まりやすいこと、秘密ガルーラやHDアローなどですかね。
ガルーラに対する受けが成立しない、鉢巻スカーフガブリアスの一貫ができやすい点から、マンムーかスイクンをゴツメに変更したほうが絶対動かしやすいなと思いました。鉢巻ガブが初手で逆鱗びゅーん⇒ゲンガーで1:1とるけどガルーラ出てこられておわおわりの流れが多すぎました。
1900台までは止まることなく上げることはできるのですが、そこからがなかなか上がらず落ちてといった感じですね。構築もプレイングも弱かったなと思いました。
初めて対面構築を使用したのですが、1体1体のスペックは高いものの構築としてまとめるにはどいつをどうすればいいのかなんかを考えるのが非常に難しいのではないかと感じました。
S14を同じ構築でやるかは未定です。おわり
【半身内向け】世代統一大会
今回は身内で行われた世代統一大会の構築です。
16人で4人×4ブロックで結果は1-2で予選で終わりでした。4世代統一でした使いました。
並びと調整だけさらっと
<個別に>
ルカリオ@メガ石 陽気 AS252H4
特性:正義の心 インファ/神速/冷パン/アイアンテール
サイクル回す構築の予定だったので剣舞切って範囲とりました。
冷パンでゴツメランド落とせなくて泣きました。
ユキノオー@メガ石 勇敢H252A132B124
特性:雪降らし 吹雪/ウドハン/地震/氷のつぶて
選出する試合が悪かったと思いました。勇敢でギルガルドの下から地震ぶち込みたい人生でした。
ヒードラン@残飯 穏やかH212C36D160S100
特性:もらい火 マグスト/大地の力/どくどく/守る
大会本番では選出なしでしたが試運転中はなかなかの活躍見せてくれました。
トリトドン、トゲキッスとの相性補完もよくて動かしやすい印象でした。
トリトドン@カゴのみ 図太いH252B132C124
特性:呼び水 波乗り/大地の力/どくどく/眠る
世代統一なので2世代のトノグドラ、4世代のミトム、ヒトム対策枠で。
一応5世代のレパルバレルの猫の手胞子対策にも。
トゲキッス@ゴツメ 図太い H244B252C4D4S4
特性:天の恵み エアスラッシュ/電磁波/アンコール/羽休め
強かった。けど、自覚が足りなかった。多分レートでももう少し回りひねってやれば
ルカリオとの組み合わせも込みで使えると思うの今シーズン残りで考えます。
ドンカラス@突撃チョッキ 意地っ張り A164B84C4D164S92
特性:不眠 ブレイブバード/不意打ち/追い打ち/馬鹿力
5世代の猫の手胞子対策兼ゲンガーどうするの?ってことでの採用。
レートでの試運転中の選出は0。本番は1試合だけ選出で一応仕事してくれたのでよかったと思います。
本大会を企画してくれた方、本当にありがとうございました。
【S11中盤~終盤使用】ゴツメカバ入りカバルカイリュー【最高2020】
お久しぶりです。今シーズンも2000達成することができましたので。最高は2020で最終2002。
使用したのはS9で使用していたカバルカイリューです。少し個体の変更もあるので詳しく紹介しようと思います。
まず、S11ではカバルカ@4でいろいろ回してみました。他で形になった構築は1つのみでした。
【S11序盤~中盤使用】カバルカアローチルジャロスイクン【最高1990】 - 真の強者は気合玉を外さない
残りで試したものはあまりうまく機能しませんでした。
カバ⇒マンムー、カイリュー⇒ボルトや、ガッサ⇒ジャロ、スイクン⇒マリルリなどですね。マリルリは可能性感じたので少し考えたいですね。草食マリルリなら重めのジャロを封殺できること。力持ちなら風船を持たせれば、ルカリオとの補完もしっかりとれていること等。
<個別紹介>
ルカリオ@メガ石 陽気 AS252D4
S9からの続投個体。端数H4に振っていたものをDに振り替え一応のダウンロード対策に。個人的には神速アイテ型よりも対オニゴーリ性能が高いのと、アイテの命中不安があるのでこちらを使用しています。実際、メガゲンガーのメガ前対面の時にメガ進化されることが多いですね。最近ですとピン滅びの守る持ち等も増えてきたので毎回うまくはいきません()選出率はあまり高くはなかったです。ガブガルボルトスイクン炎霊のようなパーティが多く、ボルト、スカガブ、霊枠、炎枠と相手にしたくないポケモンが多いので出せるところが限られてしまいましたね。
カバルドン@ゴツメ 腕白 H252B60D196
HDベースゴツメカバ。ボルトの増加を考慮して。HをぶっぱしてDの調整を
H-D(実数値H215-D117)で無補正252振り化身ボルトの珠めざ氷を2耐えまで振り、残りをB。腕白で作りましょう。HDを同じ数値にするとあまりのB振りで、慎重だとB実数値156、腕白だとB実数値160になりますので。(慎重で作ってやり直した人の感想)
チルタリス入りの時からは怠ける⇒吠えるに変更。序盤は前のオボン個体で回してましたが全く選出できなかったのでこちらに変更。攻撃技にせず、吠えるにしたのは、定数ダメの削りを増やすため。後続には先制技持ち、早いポケモンが多いのでそれらの圏内に入れるために。選出もできて、しっかり仕事をすることができていたのでこの変更はよかったと思ってます。
カイリュー@ラムのみ 陽気 AS252H4
逆鱗/神速/炎のパンチ/竜の舞
テンプレ。陽気の抜き範囲>意地の火力を重視しました。サンダー、ボルト、ライコウなどの電気タイプとの対面でマルスケを盾に竜舞を積む場面が多かった。
一時期、ヘラが重いことから炎のパンチ⇒燕返しとしたことがありましたが、ピンポイントでの採用なのでいまいち。ガルドに有効打がなくなってしまうのも難点。
ガルドへの有効打が炎のパンチなので、キンシとの択になってしまうのも辛いが、ハッサム、ナットに対して打点が欲しい場面が多かったので。
ゲンガー@メガ石 臆病 HS252B4
シャドーボール/ヘドロ爆弾/挑発/道連れ
技構成、調整ともに前回からの変更はなし。前に使用した時は、鬼火が欲しい場面が多かったが、今シーズンでは挑発が刺さる場面が多かったです。
前シーズンでバトンバシャ、ニンフィア入りの構築が結果を残したことでそれらに挑発が刺さった感じです。ガルーラに対して鬼火安定ではなく、ラス1の対面ではほぼ勝てないような感じですので先発で出していきたい型。
キノガッサ@気合の襷 意地っ張り A204B52S252
テンプレの襷ガッサ。Bに少し割いて陽気ガッサのマッパを高乱数2耐えの調整にしていますが、おそらくぶっぱでも問題なし。理由は環境に陽気ガッサの数が少ないから。
初手に雑に投げて襷を盾にして相手を削る、倒して裏を見てからこちらが有利なポケモンを繰り出すといった感じにできるのが理想。
初手に投げることでゲンガーとの対面が多くあったので陽気にしてS-1状態を抜けるようにしてもいいかもと思いました。
スイクン@食べ残し 臆病 H236B44S228
熱湯/凍える風/身代わり/瞑想
かなりSを振った身代わり瞑想スイクン。通常の図太い個体ではなく、こちらを愛用している理由としては、受けループ対策の1つとして。図太いねむカゴ型だと素眠りのタイミングでギロチンの試行回数を稼がれてしまう点が難点であると感じているので。
調整はH実数値205で4n+1、Sを最速81族抜き調整。最速81族抜き=準速95族と同速なりますので、グライオンにまもみがループではめられることはまずないです。残りをBに振っています。
もっと受けループ、ジャローダ等に厚くするのであれば凍える風⇒守るなのですが、メガゲンガーに対して上から瞑想を積めるようになること、ガブなどとの対面を考慮して凍える風にしています。
確定で準速グライの上を取れるのでSは最速でも問題ないかなと思います。
余りの振り方ですが、ダウンロード意識でD>Bになるように振り分けるのもありなんじゃないかなと考えています。ポリ2と対面させることも結構ありましたので。
(きっとS12では吠えるなしの零度スイクン相手に有利に立ち回れるでしょう)
<雑感>
選出としては、ガッサゲンガー@1がメイン。次点でガッサカイリュースイクン、ゲンガースイクンカイリュー。
@1にはカイリューかスイクンが多かったです。今シーズンは対面構築が多いような印象でしたので、ガッサの襷とゲンガーの道連れで確実にラス1勝負まで持ち込む、対面での積み性能の高いスイクンとカイリューで勝つといった場面が多々ありました。
きついポケモンは変わらずメガヘラ。処理ルートはメガゲンガーで1:1交換。削ってカイリュースイクンで突破のどちらか。Sに振ったヘラが多く見られるようになったのでガッサで対応はまず無理になりましたね。スカガブなんかも地味につらい。
ジャローダは初手でゲンガーと対面を狙い麻痺をもらってもヘドばくで落とすで処理していました。初手にゲンガーガッサを投げることが多かったので初手ガルド相手には択を強いられました。
次のシーズンは過去作解禁らしいですが、使う個体の個体値が少し良くなるくらいで僕自身にはあまりメリットがないかなーって感じです。今の個体でも十分戦えてたので。
構築案は2,3浮かんでいるのでそれらを完成させて、しっくりくるものを回していこうかなと考えています。
では、お疲れ様でした。
【S11序盤~中盤使用】カバルカアローチルジャロスイクン【最高1990】
どうも。カバルカ@4の新しい形を考えていたこと+チルタリス使いたいなーと思って組んでみたけど2000に乗れないで1600くらいまで落ちたので公開。
HDベースの鬼火、挑発持ちアローが増えたのと、ボルトの増加でチルタリスが動かしにくかったかなって印象。特にいうこともないので並びだけさらっと。
ルカリオ@メガ石 陽気AS
インファ/地震/バレット/剣舞
物理ルカリオ。一時期、アロー多くてボルトの後出し多いならエッジ入れたら最強じゃね!?ってなって採用したこともありましたが、先制技ない不便さと当たらないので解散。スイクンと対面したら迷わず剣舞してたけど返しの熱湯で基本焼けるからどうかしてる。
カバルドン@ゴツメ 腕白HDベース
地震/あくび/怠ける/ステロ
物理と特殊電気あたりへ後出ししたくて作った欲張りカバ。物理方面へはゴツメで削り、特殊は耐えてなんちゃら。岩石封じ、氷の牙が欲しい場面が多々あったり、こいつ自身が起点になりがちだったため起点回避の吠える、吹き飛ばしも欲しくなったので、切るなら怠けるの枠ですかね。
ファイアロー@命の珠 陽気HAS
フレドラ/ブレバ/剣舞/羽休め
プレートアローの流用個体なのでH175まで振ってあったりするけど全抜きできる状況が出来たり、ほかでブレバ圏内に入れてれば強かった。
耐久に振ったボルト、ゴツメのスイクンが多いのでそこで止められると厳しかったです。下記のチルタリスも特別そこらに有利に立ち回れるわけではなかったので。
チルタリス@メガ石 陽気AS
恩返し/地震/身代わり/竜舞
使いたくて採用してみた枠。最速にして1舞で130族抜けるように。
ステロあっても微妙に火力が足りないかなーと雑感。羽休め入れた特殊と違ってバシャ、リザ等にあまり受け出しが出来ないので死に出しが1番良いが、後続に捕まって崩壊するのがネック。環境に増えたヒトムを起点にできるのは非常にいいと感じました。
ジャローダ@ラム 臆病CSベース
リフスト/めざ炎/挑発/蛇にらみ
ラムジャローダ。ボルトに対して電磁波かわして挑発、ナット、クレッフィに対して挑発入れてリフストしてめざ炎って流れがうまいこと機能した感じです。よくリフストにヒトム後投げされたけど、ぶっちゃけリフスト当て続ければオバヒ打たれない限り倒せますし、オバヒ打たれた場合には後続で起点にできるので問題は無し。この流れに持って行けるのと、あくびループを切れること、このあたりがラム強いと思いました。
スイクン@残飯 臆病HS
熱湯/こごかぜ/瞑想/身代わり
前シーズンに使ってたやつをそのまま使用。HBと違って耐久がそんなにないのが辛かったけどやはり積みポケモンとしては非常に使いやすかった。
ジャローダが辛いのも厳しかったけど、身代わり先に貼れていればPP枯らしが一応できるので、こごかぜ⇒守るも一考。受けループのラッキーにも有利になれるので。
<全体通して云々>
パーティ全体でメガバナが重かったのと、ボルトが辛かったのが構築としての問題点。
他だと、HDベースの鬼火、挑発を持ったアローが辛く感じた。
後は、メガガルーラに押し切られることがちらほら。ルカリオもボルトやギルガルド後出しされると少しやりにくい感じでしたね。
「積みサイクル=起点つくり以外積みポケ」ではなく、その他でサイクル回せるポケモンを組み込めるといいのかなーと思ったり。
とりあえずは別のパーティ回してレートを上げる予定。
チルタリス入り使いましたが 2000いけてないのが非常に悔しいのでまたどこかでチャレンジしたいなと思います。
ルカリオ軸案的な何か
構築案というよりかは、自分でこれから先、構築を組む時のメモ的要素として。
思いついたら随時更新予定。
ルカリオを固定として、環境にあった形、自分で使いやすい形を探すことにしました。それぞれの枠について考えたやつとかをさらっと載せときます。多少重複見られるかもですが、いろいろ使えるということで入れてることもあるので。
起点作成枠
積み枠
補完枠
第2メガ枠