【サンムーンS1使用構築】レヒレゲンガーポリ2【最高2044最終1913】
久しぶりの記事更新。
初見の人は初めまして。6世代でも一応ポケモンしてました。
シングルS1で使用した構築になります。
<構築の経緯>
発売1週間後くらいの環境を見てよく見られるメガ枠がマンダギャラルカリオグロスだと感じたため大半に有利を取れそうなカプ・レヒレを軸として組んだ。(格闘と炎半減でルカリオと相性いいおまけ)
組み合わせるポケモンとして、マリルリゲンガーポリ2の並びを少しサイクル寄りにした構築として組めるんじゃないか?と思いメガゲンガーとポリゴン2を採用。
ここまでで電気の一貫と地面の一貫があったのでそこをカバーできるポケモンを採用して一応構築として完成。
最高レートは2044、最終レートは1913となりました。
<個別紹介>
ルカリオ@メガ石 陽気H4A252S252
特性:正義の心→適応力
技構成:インファイト/バレットパンチ/地震/剣の舞
いつもの。技構成は命中安定タイプ一致打点のインファイト、ガルドゲンガーガラガラあたりへの打点になる地震と先制技のバレットに積み技。
特性はこの構築ではベトベトンが出されることが多かったので叩き落とすなどに対して出した時に恩恵のある正義の心。
1900~1800帯で体感メガマンダ軸のパーティが多かったのでストーンエッジなり両刀にしてめざ氷なりを採用しようと考えたがせず。
選出率としては、1900以降でのガルーラスタンが増加後は頻繁に選出していた。
カプ・レヒレ@残飯 図太いH252B252S4
特性:ミストフィールド
技構成:ムーンフォース/波乗り/自然の怒り/アクアリング→挑発
今回の構築の軸。物理方面への受け出しを考えてHBにぶっぱして一応の同族対決で頑張れるように余りS。レヒレにあと投げされる交代先に安定した負荷をかけることのできる自然の怒り、ギャラマンダなどの役割対象への有効打となるムーンフォースを確定として、水技はしおみずではなく、相手のHPが半分以上でもそれなりの火力が出る波乗りで採用。
ラストの枠は当初回復性能を高めるためにアクアリングを採用していたが、受け回し構築の増加やそもそもサイクル戦のなかで居座ることがあまりなく使用するタイミングがないことから挑発に変更。これによってポリゴン2に対してもそこそこ対面で勝てるようになり、遅いテッカグヤの宿り木を封じることができた。
持ち物はオボンの実選択肢だが、今回はサイクルを回す中での毎ターンの体力回復に魅力を感じたので残飯。オボンだとマンダやグロスに対する性能が上がるのかもしれないとは思った。
ゲンガー@メガ石 臆病H188B4C4D60S252
特性:呪われボディ→かげふみ
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/挑発/道連れ
調整は6世代に流行したものの流用でC191メガゲンガーのシャドボを高乱数耐えだったと思う。
技は相手のゲンガーへ打つためのシャドーボール、キュウコンコケコなどに打つヘドロ爆弾。挑発は壁展開やバトン展開の阻害、メガゲンガー対面で積もうとしてくるメガマンダやメガギャラに対しての対策として採用。これによって次に道連れによる相手メガ枠の安全な処理ができた。
終盤はマンムーの増加や上位レートでのガルーラスタンの増加などによりあまり道連れが機能していなかったので鬼火に変更したほうがよかったなと後悔。
ポリゴン2@進化の輝石
1:生意気H244B68D196
2:穏やかH244B188C4D60S12
特性:ダウンロード
技構成:冷凍ビーム/シャドーボール/でんじは/自己再生
1:6世代にいた生意気ポリゴン2の調整の流用
2:H-B:特化ミミッキュの1舞じゃれつく確定3
H-D:特化カプ・テテフの火力UPアイテムなしフィールドサイキネ確定3
S:麻痺した最速ミミッキュ抜き
特殊方面への受け出しをするためにD方面に努力値を割いて採用。
シーズン序盤~中盤では恩返しを採用するために生意気個体だったが、れいとうビームがほしくなったため技変更後穏やかにして1の調整を使用。
それ以降は構築単位でミミッキュに対して明確に処理ができない状況であったのである程度であればいい勝負ができるように考えて2の調整に変更した。
この調整でちょうどD>Bになるのでダウンロード調整にもなる。特性はこちらの火力増強の可能性があることやトレースによって1度切れたフィールドの再展開を嫌ってダウンロードでの採用。
図太いでも同じ調整ができるので穏やかにこだわる必要性はない。
ガブリアス@気合いの襷 陽気A252S252B4
特性:鮫肌
技構成:逆鱗/岩石封じ→炎の牙/地震/剣の舞
みんなの主人公。積みエースストッパーの役割や相手の高火力Z技を受ける為に襷での採用。
技はテンプレで使用していたが、シーズン終了3日前にガルーラスタンに多いテッカグヤへの有効打を持つために炎の牙に変更した。
クワガノン
特性:浮遊
1:@とつげきチョッキ 控え目H252B28C228
H-B:特化メガマンダの捨て身確定耐え
技構成:10万ボルト/虫のさざめき/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷
2:@オボンのみ 穏やかH252B28D228
H-D:C特化ポリゴンZのC1↑冷凍ビーム確定3
技構成:10万ボルト/鉄壁/どくどく/羽休め
1は普通のチョッキクワガノン。
2は動画投稿者の人が使っていた技構成のものを努力値だけ自分で考えて採用したもの。変更理由はマンムーからのステロ展開が増加したため、ポリゴンZやデンジュモクをガブリアスで処理する動きが難しくなったので。
技は物理方面への詰ませ性能を上げる鉄壁と再生技の羽休め、耐久へ打つ毒にタイプ一致打点の10万ボルト。
少しダメ計を回してみたがいろいろ調整ができるようなので面白いと感じた。
<まとめ>
基本選出としてはレヒレゲンガーポリ2。
ガルガブコケコテテフテッカグヤパルに対してはポリ2ルカリオガブ。
ポリゴン2でテテフやコケコを抑えつつルカリオを通すようにしていた。ガブリアスはコケコの電気Zを透かすためやDに振っているガブのドラゴンZに対して後投げしてできるだけポリゴン2の体力を温存するような動き方をしていた。
ここにパル→ゲンガー場合にはゲンガーを選出することもあった。
スカーフテテフを止めることができるのがポリゴン2だけだったので滅びで処理されないように滅びをされてもいいようにしていた。
構築としての反省点はポリゴン2にかかる負荷が大きすぎてこいつを処理されてしまうと負け濃厚になる対戦が多かったこと。多方面から耐久崩しの毒が飛んできてもおかしくない状況だったので、そのあとにスカーフテテフやデンジュモクを通される展開が目立った。
Z技以外でもテテフのように高火力を押し付けてくることがサイクルを回す構築を使用するうえで障害となったと思う。
来シーズンからバンクが解禁されるらしいので組める構築も増えてくるのでしっかり考察したいですね…
ここまで読んでくださりありがとうございました。